ぴょんちゃん(夫)です。
住宅を購入するとき、住宅ローンを組む方は多いのではないでしょうか。わが家のように貯金がない世帯は当然ですが、手元にお金があったとしても、超低金利時代だから借りておく選択もあり得ますよね。住宅ローンなどの減税策もあるし、寧ろローンを組まなきゃ「損!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
住宅ローンセンターの銀行員さんはゴールデンウィークも大忙しでしょうね。
目次
どの銀行で住宅ローンを借りる?
メガバンクや地銀、ネット系や商業系(イオンなど)、フラット35もあるし・・・考えているだけで目がくらくらしますね。ぴょん(夫)の優先順位は以下通りでした。
審査が通ること
審査に通らなければ家を建てたくても何もはじまりません!ぴょん(夫)は会社勤めでクレジットカードヒストリー(いわゆるクレヒス)に傷がなかったようで、銀行はある程度選択できる状況でした。審査に通らない場合はハウスメーカーさんに提携ローンが無いか聞いて見ましょう。
自分にあった団信に加入できること
住宅ローンを組むと団信(団体信用生命保険)への加入が必要になります。保険の要件を満たす(死亡や病気など)と、住宅ローンの返済が無くなり家や土地は自分のものになります。銀行ごとに団信の保障内容が異なるので、吟味したいところですね。
例えば、同じ「ガンの保障」でも、重度なガンしか付保対象でないものもあれば、ガンと診断されただけで対象になるものなど様々です。
銀行は金利で差別化することが難しくなっているので、団信の保障内容で他行と違いを出しているのでしょうね。
ご家族にご病気の方が多い場合は、手厚い保障のある団信を検討するのも有りかもしれませんね。
*八大疾病 (がん、心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵(すい)炎)
低金利であること
ローン金利はどの銀行も大きく変わりません。変動金利なら1%以下、固定金利なら1.5%以下は当たり前の水準です(2019年5月現在)。少し乱暴な言い方をすると、どの銀行もほとんど変わらないので、団信の保障内容や利便性で選んでしまって良いと思います。
今の金利は低いのか?
住宅ローン金利は割引があり比較し辛いため、フラット35の金利を見比べで見ましょう。ここでは、大まかな流れを掴むことが目的なので、金利は四捨五入しちゃってます。ご了承ください。
フラット35金利推移
・2005年 2.1%〜4.0%
・2010年 2.0%〜3.5%
・2015年 1.4%〜2.7%
・2018年 1.0%〜2.0%
データを見ると今の借入金利は低いことがよくわかります。その一方で「これからどうなるの?」という将来への不安が大きいのも事実。
ぴょん(夫)は20年近く経済番組を見ていますが、専門家ごとに意見が分かれており、どんなに頭が良くても将来を正確に予想した人はいません。将来のことは誰にもわからないということです。
なので、ぴょん(夫)自身は、大きな借入を起こす場合はディフェンシブに検討することが大事だと思います。それから日々のニュースをあまり見ない方はチェックする習慣をつけましょうね!
10年もの国債金利推移
日々のニュースのチェック以外に住宅ローンの固定金利がどう推移しそうか確認したり、予想できるようにしておきましょう。
固定金利は長期金利(10年もの国債)がベースになっているので、長期金利の推移をチェックしましょう。これが上がると住宅ローンの固定金利も上昇します。
見てびっくり!マイナスやん!巷でよく聞くマイナス金利ってこのことですね。
*出典 日本相互証券株式会社 長期金利推移グラフ(直近20日)
長くなったので次回に続きます。